見どころいっぱいのダラスですが、ダウンタウン周辺には、短時間で楽しめる必見スポットがたくさんあります。今回は、サクッと立ち寄れる魅力的な3つのスポットをご紹介します!
サンクスギビング・スクエアで癒しのひとときを
高層ビルが立ち並ぶダラスの中心にひっそりとたたずむ、隠れた宝石のような存在、それがサンクスギビング・スクエア(Thanks-Giving Square)。「宗教や人種を超えて感謝を共有する空間」をテーマにしたこの広場は、心がほっとする場所です。
入り口には、3つの鐘(The Bell Tower)と輪のアート(Ring of Thanks)がお出迎え。噴水脇のスロープを上ると、シナモンロールのような形のチャペル「ザ・チャペル・オブ・サンクスギビング(The Chapel of Thanksgiving)」が現れます。
中に入ると、見上げた先には美しいステンドグラスの「グローリー・ウィンドウ(Glory Window)」!その迫力には、思わず息を呑むほどです!フランスの芸術家ガブリエル・ロワールによってデザインされた全長約18mのステンドグラスが、太陽の光を受けて輝く様子は、まさに圧巻!!
自由に座れる椅子もあり、訪れる人たちが静かに過ごしていました。私たちも、しばらく無言でうっとりしていました。「感謝の空間」というテーマ通り、さまざまな背景を持つ人々が訪れているのを見て、この場所の素晴らしさを実感しました。
Thanks-Giving Square
1627 Pacific Ave, Dallas, TX 75201
巨大アート「巨大な目(Giant Eyeball)」を見に行こう!
サンクスギビング・スクエアから歩いて数分で、街中に突如現れるユニークなアート「巨大な目玉:ジャイアント・アイボール(Giant Eyeball)」に到着。血管までリアルに描かれた巨大な目玉は、高さ約9メートル!この強烈なインパクトは、アーティストのトニー・タセット(Tony Tasset)によるものです。私有地にあるため近くまでは行けませんが、少し離れて見るだけでも十分な迫力です。サンクスギビング・スクエアから向かうと目玉の背面から近づく形になるので、正面から瞳をのぞくと「ぎょっ」とすること間違いなし!(笑)
Giant Eyeball
1601 Main St, Dallas, TX 75201
クライド・ウォーレン・パークで名物フードトラックを楽しもう!
巨大な目玉(Giant Eyeball)から車で約5分、ダウンタウンにあるクライド・ウォーレン・パーク(Klyde Warren Park)へ。ビル群の中にあるこの公園は、都市の喧騒から少し離れてリラックスできる都会のオアシスです。家族連れや観光客、ビジネスマンでにぎわう人気スポット。この日も、スクールバスから遠足の子供達が、元気に降りてきました。
名物はなんといってもフードトラック!数十台のフードトラックが並び、テキサス名物のリブやメキシコ料理、ヘルシーなフルーツボウルなど、バリエーション豊かな食事が楽しめます。テーブルや椅子も豊富で、青空の下でのんびりと食事ができるのも魅力。
公園にはフードトラックエリアの他にも、オープンカフェやライトボールが飾られたジェーンズ・レーン(Jane’s Lane)、コンサート用のステージ、卓球やフーズボールのエリア、子供用の遊具、ドッグパーク、さらには音楽に合わせてライトアップされる噴水ショーも!ここでのんびりと過ごせば、きっと心身ともにリフレッシュできます。
クライド・ウォーレン・パークは、高速道路の上に作られたデッキパークで、ウッドオール・ロジャース・フリーウェイ(Woodall Rodgers Freeway)を走っていると、公園の下を通過します。ゆっくりピクニックやイベントを楽しんだり、ゆっくり楽しめる場所です
Klyde Warren Park
2012 Woodall Rodgers Fwy, Dallas, TX 75201
公園マップはこちら
ダラスのダウンタウンには、こうした魅力的なスポットが点在しています。短い時間でもたっぷり楽しめるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。きっとダラスの新たな一面に出会えるはずです!
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