神戸は、瀬戸内海に面し、神戸港や異人館街など歴史を感じる洗練された街並み、美しい夜景、そして神戸牛のグルメなど、楽しみ方が豊富。舞子公園は、神戸と淡路島を結ぶ明石海峡大橋と瀬戸内海の素晴らしいパノラマを楽しむのに絶好のスポットです!
明石海峡大橋の絶景ビューを、舞子海上プロムナードから楽しもう
舞子海上プロムナードは、明石海峡大橋の下に設置された遊歩道で、橋の構造を間近で見ながら瀬戸内海の絶景を楽しむことができる施設です。舞子駅から松の並木道を進むと、右手に現れます。
プロムナードは、海面からの高さ約47メートル、長さ317メートルの回遊式の歩道で、海峡へと突き出ているのが特徴です。ここでは、海風を感じながら、橋の内側から瀬戸内海と神戸や明石の街並みを見渡せます。
足元がガラス張りになっている部分では、海が真下に見えて、かなりスリリング!「丸木橋」は、一本の丸太がガラス床の上に設置されていて、その上を歩くことで、まるで海の上を直接歩いているかのような感覚を味わえます。
半分くらいは窓ではなく、橋への風の抵抗を抑えるために風が通り抜ける構造になっていて、心地よい海風を感じられるのもスリルを掻き立てます。
また、プロムナード内には展望ラウンジや展望カフェもあり、絶景を楽しみながらゆっくりと過ごせます。橋の構造美を堪能した後は、舞子公園を散策しながら、明石海峡大橋のパノラマビューを楽しむのもおすすめです。今回は平日に訪れたため、ほとんど人がおらず、絶景を独り占めの贅沢な時間を味わえました。
舞子公園から眺める明石海峡大橋
明石海峡大橋は、世界最長の吊り橋で、全長3,911メートル、中央スパン(吊り橋の中心部分)は1,991メートル。1988年に建設が開始され、10年の歳月と約5,000億円を費やして1998年に完成しました。設計は、強風や大波、地震にも耐えるように工夫されており、阪神・淡路大震災の際にもほとんど被害を受けませんでした。すごいですよね!
舞子公園を歩いていると、釣りを楽しむ人たちの姿や、橋を見上げる角度が変わり、どこから見ても迫力満点!少し進むと『夢レンズ』というドーナツのようなモニュメントが見えてきます。この輪は、終わりがなく永遠に続く形として知られるメビウスの輪で、帯を一回ひねって繋げた形が特徴。『人生すべからく、夢なくしてはかないません』というメッセージが刻まれていてます。
歴史的建築とビーチリゾート
舞子公園内には、三層の八角形の塔がシンボルの「孫文記念館」があり、中国南部の伝統的な建築様式を取り入れた重要文化財です。また、公園の左奥にはコロニアル様式の西洋館である「旧 武藤山治邸」があり、美しい建物と広大な庭園が見どころです。
さらに進むと、白い砂浜が広がる「アジュール舞子」が見えてきます。透き通るような海と砂浜が魅力的で、明石海峡大橋の絶景を眺めながらリゾート気分を味わえるスポットです。公共のビーチとして一般に開放されているので、次回はぜひビーチにも足を伸ばしてみたいです!
観光情報とイベント
舞子公園では四季を通してさまざまなイベントが開催され、特に週末は観光客や地元の人々で賑わいます。夜には明石海峡大橋が美しくライトアップされ、幻想的な景色を楽しむことができます。特別なイベントや祝日には特別なライトアップが行われ、プロムナードも夜に照らされるため、日中とはまた違う雰囲気が味わえそうです。
遊歩道沿いには、腰掛けられる石段や芝生の広場が続いており、見晴らしの良い海辺での散歩やピクニックにぴったり。広々としているので、大人数で訪れても十分に楽しめる場所です。
明石海峡大橋の絶景パノラマを満喫できる舞子公園は、ぜひ一度訪れてほしいおすすめスポットです。神戸・舞子公園で、異国情緒と歴史を感じながら、壮大な明石海峡大橋と瀬戸内海のパノラマを堪能しに出かけてみませんか?
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