バンクーバーのキャピラノ吊り橋で、森林浴を楽しもう

Contents

キャピラノ吊り橋(Capilano Suspension Bridge)

バンクーバーに来て必ず訪れたいスポットと言えば、キャピラノ吊り橋ではないでしょうか?スリル満点の体験と美しい自然を一度に楽しめる、まさに人気の観光地!吊り橋はキャピラノ川の上、長さ137メートルもの距離を揺れながら渡るのはスリル満点。橋の上から見える広大な森林の景色は圧巻で、まるで森の中を散策しているような気分を味わえます。

Capilano Suspension Bridge
大自然を間近に感じられるキャピラノ吊り橋

アクセスも便利で、ダウンタウンのウォーターフロントにあるカナダプレイス(Canada Place)から、キャピラノ吊り橋まで無料のシャトルバスが運行されています。シャトルは約20〜30分でキャピラノ吊り橋に到着しますが、吊り橋が混雑してくると揺れが増すため、早めの時間に到着するのがおすすめです。

カナダプレイスは観光名所としても人気で、特にその白い帆が並ぶ建物はバンクーバーのランドマーク。ここには、クルーズターミナル、バンクーバー・コンベンションセンター、5つ星ホテルのフェアモント ウォーターフロントなどが集まっていて、多くのイベントやフェスティバルの会場としても利用されています。

Canada Place
カナダプレイスは夜になるとカラフルにライトアップされます
Canada Place
ザ・ファイブ・セイルズと呼ばれる白い帆がランドマーク

チケットの購入

ホテルなどで配っている割引券は、現地の入り口でのみ使用可能で、到着後に並んで購入する必要があります。公式サイトでのオンライン購入では、割引券の利用はできませんが、現地に着いてすぐ入場できてよかったです。現地の入口は混みだすとチケット購入に並ぶため、オンラインで事前に買っておくとスムーズです。また、カナダプレイスのシャトル乗り場にある売店でもチケットを販売していますが、ここはなぜか割高で、割引券も使えないので、オンラインでの事前購入が最もお得かもしれません。

吊り橋の歴史と特徴

「キャピラノ」という名前は、この地域の先住民族であるスコーミッシュ族の首長、キアープラーノ(Ki-ap-i-lan-o)に由来しています。吊り橋は1889年にスコットランド人土木技師ジョージ・グラント・マッケイによって建設され、当初は麻ロープと杉材で作られていましたが、1956年に現在のスチールケーブルと木材の構造に改修され、さらに安全性と耐久性が向上しました。

Capilano Suspension Bridge
さすが、137メートルは長い!そして、思ったより揺れます!

(下を見るのは怖いですが)70m真下にはキャピラノ川が流れます。大自然を見渡せる、吊り橋からの美しい景色は圧巻!!

吊り橋と周辺のアトラクション

ザ・リビング・フォレスト(The Living Forest)

キャピラノ吊り橋を渡ると、森林の中を散策できる『ザ・リビング・フォレスト(The Living Forest)』っていう遊歩道が広がっています。自然と調和した作りで、森の中をゆったり歩くのがとても気持ちいいです。池の周りにはライトボールが飾られていて、夜のライトアップでは幻想的な景色が楽しめそうです。

The Living Forest
ザ・リビング・フォレスト(The Living Forest)
Capilano Suspension Bridge
夜のライトアップも見てみたい!

クリフウォーク(Cliffwalk)

キャピラノ川の上にある絶壁に沿った歩道「クリフウォーク(Cliffwalk)」も必見です。こちらは吊り橋のように揺れないものの、スリル満点!自然の美しさをたっぷり堪能できます。ワイヤーで歩道を吊ってあるのが見えて、私は橋より怖かったです。

Cliffwalk
クリフウォーク(Cliffwalk)
Cliffwalk
ここから眺めるキャピラノ川や滝の景色は最高!

ツリートップ・アドベンチャー(Treetops Adventure)

「ツリートップ・アドベンチャー(Treetops Adventure)」は、地上約30メートルの高さから森の景色を楽しむ小さな吊り橋のアトラクション。木々に負担をかけないよう工夫された設計が施され、自然環境と調和しているのが特徴です。森の新鮮な空気で心身ともにリフレッシュできます!

Treetops Adventure
ツリートップ・アドベンチャー(Treetops Adventure)
Capilano River
キャピラノ川の流れる音も聞こえます

その他の施設と見どころ

吊り橋エリアには、休憩所やカフェ、お土産ショップもあり、一日中楽しめるように整備されています。冬には『Canyon Lights』というライトアップイベントが開催され、数千のライトで橋や木々が美しく彩られ、バンクーバーの冬の風物詩として人気があります。私が訪れたのは春でしたが、新緑がとても綺麗でした。季節ごとに違う美しさが満喫できそうですね!

キャピラノ吊り橋はその美しい景観から、映画やテレビ番組の撮影地としてもよく使用されています。スリルと大自然が堪能できるこの場所で、森林浴を楽しみながら、心身ともにリフレッシュしたひとときを過ごしてみませんか?

*おまけ:スタンレーパーク(Stanley Park)

帰りのシャトルでは、運転手さんに伝えればルート内で希望の場所に降ろしてもらえるので便利です。途中でスタンレーパーク(Stanley Park)で降りて散策するのもおすすめ。まるでポストカードのような絶景が広がり、なんとも美しい景色に出会えます。

Stanley Park
スタンレーパークは広くて、なんと東京ドーム85個分!
Stanley Park
シーウォールは、スタンレーパークの周囲をぐるりと囲む22キロメートル

公園内にはシーウォール(Seawall)と呼ばれる海岸線に沿った歩道とサイクリングロードがあり、美しい自然を満喫できる魅力的な場所です!

Capilano Suspension Bridge
3735 Capilano Road
North Vancouver, BC
Canada V7R 4J1

コメント

コメントする

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約が適用されます。

Contents