サンディエゴの旅をさらに満喫! コロナド島で、リゾート気分を味わおう

サンディエゴのダウンタウンから橋を渡ってすぐの『別世界』、高級リゾート地コロナド島。青い空と白い砂浜が織りなす美しいコントラストが、訪れる人を魅了します。3kmにわたるコロナドビーチでは散歩やサイクリング、サーフィンなど楽しみ方がいっぱい!さらに、オーシャンビューのレストランやビーチサイドのカフェ・バーで、極上のリゾート気分が味わえます。 

Contents

コロナド・ブリッジ

サンディエゴのダウンタウンとコロナド島を結ぶコロナド・ブリッジは、美しい大きなカーブと水面からの高さが特徴の橋。海軍の艦艇が通れるような設計で高い位置にあるため、ドライブしながらでも素晴らしい景色を楽しめます!

coronado island
橋を渡る時、サンディエゴ湾、ダウンタウンの高層ビル、そして太平洋が見渡せるパノラマビューを楽しめます!
Coronado Bridge
全長約3.4キロメートル(2.12マイル)のアーチ型

歴史と魅力が詰まったホテル・デル・コロナド

1888年創業のホテル・デル・コロナド、通称“ザ・デル”は、ヴィクトリア朝のデザインが美しい、コロナド島のランドマーク的存在。アメリカ最古の木造建築として国定歴史建造物に指定されていて、開業当初からトーマス・エジソンが発明した白熱電球を採用するなど、当時の最新技術を取り入れて有名になりました。歴代のアメリカ大統領やハリウッドスター、作家、芸術家、王族など、多くの著名人が滞在する、老舗のホテルです。

Coronado Island
ビーチ沿いにはオーシャンビューのレストランなどがあります
Hotel del Coronado
夕方はホテルのプールサイドがライトアップして綺麗

ホテルには、「ドラセナ・ドラコ(Dracaena Draco)」というニックネームで知られる『ドラゴンツリー』があります。通称「竜血樹」となんとも怖い響きですが、その名前の由来は樹液の色に関係しています。樹木を傷つけると、赤い樹液が流れ出すため、この樹液が「ドラゴンの血」(Dragon’s blood)と呼ばれていて、ラテン語で「竜」を意味する「ドラコ(Draco)」となり、「ドラセナ・ドラコ」という名前になったそうです。1958年に撮影されたマリリン・モンロー主演の映画『お熱いのがお好き』にも登場したそうです。人気の写真スポットのようで、私たちも写真を撮ってから詳細を読んで知りました(笑)

『オズの魔法使い』の作者ライマン・フランク・ボームもこのホテルを好んで長期滞在し、シャンデリアのデザインに関わったとも言われています。シャンデリアのあるエンタランスホールは、さすが、由緒ある老舗ホテルといったゴージャスな雰囲気です。

Hotel del Coronado
ランドマークの赤い三角屋根
Dracaena Draco
ドラセナ・ドラコ(Dracaena Draco)

ビーチ沿いのアクティビティ

ビーチ沿いに続く遊歩道は、長さ約2.4キロメートル。ジョギングや散歩を楽しむ人々で楽しそうに賑わっています。遊歩道沿いにはカジュアルなドリンクバーやオーシャンビューのアウトドアスペース、素敵なレストランが並び、ホテルの宿泊者でなくとも利用できます。美しい景色を眺めながらの散歩や、海風を感じながらのサイクリングもいいですね!

Coronado Beach
なんとも絵になるカップル。羨ましい
Coronado Beach
サーファーの溜まり場
Sand castle
Happy Father’s Day!

サーフィンやユニークなスポットも!

コロナドビーチは、初心者から中級者に適した波が楽しめるサーフィンスポットとしても有名で、サーフレッスンも提供されています。サーファーたちが思い思いに波を楽しんでいる光景が見られます。

私たちが訪れた日はちょうど父の日の週末で、『Happy Father’s Day』のメッセージが入ったサンドキャッスルを作っているアーティストがいました。実物はかなり大きい!素敵なサプライズですよね。

冬には、ホテル・デル・コロナドのビーチ沿いが特設スケートリンクになるそうです。その名も『スケーティング・バイ・ザ・シー(Skating by the Sea)』。海の絶景を眺めながら、幻想的にライトアップされた夜のスケートなんて、まるで夢のようですね(これは、いつか行きたい私のBucket Listにも入っています!笑)

コロナド島の奥半分には、ノースアイランド海軍航空基地があり、トム・クルーズ主演の映画『Top Gun: Maverick』や数多くのドラマやCMの撮影が行われたロケ地としても知られています。また、コロナド島には1937年の嵐で漂流した難破船『SSモンテカルロ』の残骸があるとされています。普段は砂に埋もれて見えないのですが、干潮時や波が強い時には姿を現すという隠れた人気スポットとなっています。ホテル・デル・コロナドから約0.8kmの場所に位置し、観光客や地元の人にも親しまれているそうです。ミステリーっぽくて面白いですね。

青い海と白い砂浜に囲まれ、歴史と現代が融合したコロナド島。リゾート地ならではの特別なひとときを楽しめるはずです。ぜひサンディエゴを訪れた際には、コロナド島にも足を伸ばしてみてください。

Hotel Del Coronado
1500 Orange Ave.
Coronado, CA. 92118

コメント

コメントする

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約が適用されます。

Contents